パラダイムシフト
こんにちは!
SEEDの松岡です。
まだどうなるかわかりませんが、鹿児島のまん延防止等重点措置もこのままなら9月末に終わりそうですね。
10月からはまた皆でバスケットができそうなのでとても楽しみです。
先日中学生とこんな会話をしました。
松岡(以下、松)「体育館が使えないという期間だったけど、見方を変えればいろいろ学べる期間だったと思うんだよね。例えば自分にとって体力が足りないなと思えば外で走ったり縄跳びをしたり、ボールコントロールが苦手だなと思えばハンドリングや外でドリブルの時間に充てたり、バスケットの試合をたくさん見ることも勉強になるしね。できない事を嘆くよりも、どうしたらこの環境を最大限生かせるか考えて行動する方が良いと思うし、主体性を身につけたりもできるんじゃないかな。」
中学生「なるほど。」
環境はそれぞれ違います。
だからこそ成長の為に何をするかが大事です。
特に私達SEEDは育成世代の子ども達に対して指導を行うので、バスケットを通してどう「成長」させるかが重要だと考えています。
こんな時だからこそ、子ども達の主体性を伸ばせるようにルールの中で何ができるか、選択肢を提示出来たらなと思います。
そして、子ども達だけでなく我々コーチもこの時間を使って何をするかが重要です。
普段よりも時間がある分バスケットの勉強をたくさんさせていただいています。
先日はトーステンロイブル氏のウェビナーも視聴させていただきましたし、今日もスペインの育成を学ぶ機会があります。
本を読む時間も増えました。
子ども達に良い物を伝えられるように、子ども達に負けないくらい勉強します。
今までできていた事ができないのは辛い状況です。
しかし、この状況に対してパラダイムシフトし、前向きに物事を考えれば良い点も見えてきます。
今よりも一歩前に進めるように頑張ります。