こんにちは！

SEEDの松岡です‼
鹿児島県は緊急事態宣言が解除され少しずつ体育館での練習が出来るようになってきました。
しかし、まだコロナの感染拡大防止を考えれば内容を工夫しながら行わないといけないなと考えています。

スクール、クラブチームでの活動はアルコール消毒や手洗いの徹底、練習参加時・過去2週間に風邪の症状が出ていないか、県外へ過去2週間行っていないか等を確認しています。
また、練習も接触のあるものは減らす、または無しの形を取っています。
接触のあるものをする場合は前後にアルコール消毒を速やかに行い、対策を練りながら取り組んでいます。
「やりすぎでは？」
と、意見があるかもしれませんが、子ども達とそのご家族の命を守る為には用心するべきだと思います。
何が正解かわからない状況だからこそいろいろな状況を想定し対応していくべきです。

ではどんな練習をしているの？
という疑問もあると思いますが、やるべき事は思ったよりたくさんあるなと考え個人スキルの部分に焦点を当てて行っています。
ドリブルや体力トレーニング、シャドーの形でのドライブ練習等はもちろんですが、最近クラブチームはシュート練習にHome courtというアプリを導入しました。

個人トレーニングやドリブル練習などにも使えるこのアプリですが、シュート練習でかなり重宝します。

このアプリを使ってシュート練習を撮影するとご覧のようにシュートのアーチが一目でわかります。
他にもキャッチからリリースまでの時間やリリースアングル、膝の角度等も表示されますし、どこから打って入ったか外れたか等も出てきます。
これを基に選手達にアドバイスをしました。
選手達もとても興味を持って自分のシュートを見ていました。
自分のシュートを分析して見れたのが面白かったのかもしれないですね。
まだ始めたばかりですが、今後どれくらい効果が出てくるか楽しみです。

なかなか活動が難しい状況ですが、この状況を逆にチャンスだと考えて出来る事、やるべき事を取り組んでいきます。
体育館を使ってバスケットボールが出来る事がとても幸せな事だと今回深く感じました。
練習が少しでも出来る環境が増えてきたことに感謝し、選手達の成長の為に何が出来るかを考えていけたらと思います。

1日も早くコロナが収束する事を願っています。