何に効果的? 勝利?育成?
こんにちは!
SEEDのU15クラブチームの松岡です。
12月25・26日に第3回SEEDカップバスケットボール大会が行われます。
今年は例年以上に申込が多く、今から楽しみで夜も眠れません。
目をつぶって気づいたら朝です‼
ん?
さて、来月にそんな楽しみな大会を控えているわけで、SEEDの選手達も「やってやるぜ‼」と熱が入っています。
最近の練習では、ディフェンスをテーマに行う事が多く激しさが増してきています。
とても良い事です。
SEEDの指導方針は「選手の育成にとって今一番何が良いか」を第一に考えています。
私達が指導するのは小学生や中学生の普及~育成年代なので当然ですね。
これがどのようなことかというと…例えば小学生や中学生ではマンツーマンルールというルールがあります。
これはゾーンディフェンスよりもマンツーマンディフェンスの方が育成年代では学びが多く育成に適しているからです。(と、松岡は思っています)
「ゾーンディフェンスの方が勝ちやすいし、勝ってるからいいんじゃないの?」
と、言う方もいらっしゃると思いますが…
必ずしも「勝てる=育成に効果的」ということではありません
ゾーンディフェンスだと確かに勝ちやすいんです。U12は特にです。
しかし、自分のマークマンをどのようにして守るか、ヘルプディフェンスに行くべきか行かないべきかといった判断やその判断による経験が得られません。
某有名バスケ漫画のK南高校キャプテンのM君も主人公S木君のディフェンスに対して足りないものは「経験だ」というくらい様々な経験をした方が良いのです。
これはゾーンディフェンスの話だけでは無いです。
オールコートマンツーマンプレスやオンボールスクリーン等々のいわゆる戦術という物をどう扱うかが大事です。
要はその戦術の採用が「勝つ為」なのか「育成の為」なのかという事です。
とはいえ…試合に勝てないと子ども達のモチベーションが上がらないのも事実です。
育成を第一に考え試合にも勝てるようにもっと良い指導カリキュラムを考えていきます。
今はウェビナーで海外のコーチの指導もたくさん受けられるようになっていて本当にありがたいです。
お陰様で今年は育成がとても進んでいるスペインのコーチ達の育成方法を毎月勉強させていただいています。
今度の日曜日もU16のルカドンチッチの指導をしていたピチェルコーチの指導方法を学ぶ機会をいただいております。
やはり多くのコーチ達が「選手の育成を優先している。その上で試合に勝つ」とおっしゃっていました。
たくさん学び、子ども達のこれからに繋がる良い指導をできるように頑張ります。
SEEDでは、子ども達の育成を第一に指導しています。
興味のある方、専門のコーチからバスケットボールを学びたいという方はぜひSEEDで一緒にバスケットボールをしましょう。
初回体験無料です。
皆様のご参加お待ちしております。
対象:現小学6年生~中学2年生(男女)
※クラブチームは部活動との併用ができません。スクールは部活動に入っていても参加できます。
お問合せ先
NPO法人SEED事務局
Mail:contact@seed.education