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お知らせ

バスケットボールフェスティバル

バスケットボールフェスティバル
~鈴木良和コーチ 1Dayスクール~

こんにちは!
SEEDの松岡です。

「子ども達の育成にとって何が良いのだろうか。」

最初は子ども達にも保護者にもバスケットボールを楽しんでもらうという目的で『親子バスケットボール大会』という形から始めましたが、もっと子ども達の育成の為にどのような事をしたら良いかと少しずつ形を変え、今年は「誰か指導者に来ていただいてクリニック(単発のスクールの事)にしてみては」という結論に至りました。

誰が良いのかな…と探してみると、必ず行きつくのが(株)ERUTLUCの鈴木良和コーチです。
鈴木良和コーチは「バスケットボールを通してなり得る最高の自分を目指す選手を増やしたい」という理念に沿って子ども達の育成に力を注いでいるコーチです。
もし呼べたら鹿児島の子ども達にとっても保護者の皆様にとっても最高の経験ができるのでは…と思い、思い切ってERUTLUCに連絡したところ、スケジュールを調整し来ていただけました。
お忙しいのに、本当に感謝ですm(__)m

さて、肝心のクリニックですが、やはり最高の時間となりました。
U-12の部は「1on1とスペーシング」、U-15の部は「ディフェンスに対応し判断する力を身につける」というテーマで指導していただきました。
どちらもスポーツパフォーマンスの部分を取り入れて体の使い方から入り、テーマにあった内容の練習を行いました。

【U-12の部】
1on1のフィニッシュスキルの練習や2人組でのスペーシングドリルを行いました。
判断を伴うこの練習では最初難しそうにしている子もいましたが、とても楽しそうに取り組んでいましたし、どんどん上手くなっていきました。

鈴木コーチの声の掛け方や、見本の見せ方、わかりやすい説明等、我々コーチ陣も学ぶものが多かったです。
現に子ども達の集中力が違います。
しっかりと話を聞いて思いきりの良いプレーがたくさん出ていました。

NBA選手の動画や出血大サービス㊙動画等も使っての説明は子ども達にもとてもわかりやすかったようです(^^)

【U-15】
1on1や2on2、3on3をメインに行いました。
脚の位置やタイミング、チャンスの見つけ方、広げ方等の説明があり実践していく子ども達。
ものすごく細かいところまで追求していきましたが、きちんと聞いて一つひとつ取り組んでいました。

ディフェンスに対してどのように判断してチャンスを作り、さらに広げられるか…。
段々と上手くチャンスが作れるシチュエーションも出てきて良いプレーがたくさん見れました。

U-12の部、U-15の部、それぞれ質疑応答の時間もありました。
「シュートが入るようになるにはどうしたら良いですか」
「バスケットボールを始める子にはどんなふうに教えたら良いですか」
「女子日本代表の代表的なセットプレーを教えてください」
等々の質問が飛び、それらに答えていただけましたよ(^^)

鈴木コーチが今回のイベントで強調していたことは選手自身が何かを発見したり気づいたり、主体的に行動する事が面白いんだと思ってもらうことでした。
今後子ども達が生きていく未来に向けて、選手達が自ら課題を発見したり、自分で自分の成長を楽しめたりするというクリエイティブさをスポーツを通じて伝えていくと価値があるのではないかというコンセプトを含んだ練習で、子ども達も一生懸命考え取り組んでくれていました。
そして、最後にはバスケットボールは楽しいものだと子ども達に伝えてくれました。
子ども達にとってとても価値の高い練習だったと思います。
私達コーチ、指導者にとってもたくさんの学びのある時間でした。

今回のイベントで学んだ事がこれからのバスケットボールや生活の中で「そういえば鈴木コーチはこんなふうに言ってたな」「こんなやり方もあるんじゃないかな」という風に活かされてくれると嬉しいです。

選手達、指導者の皆様、保護者の皆様、参加していただきありがとうございました。
今後も皆様にとって良いイベントを企画しますので、その際はどうぞよろしくお願いします。

最後になりましたが、鈴木コーチ、素晴らしい時間を本当にありがとうございました。
またぜひ鹿児島にお越しくださいm(__)m
お待ちしております。

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