3月中のバスケットボールスクールについて
3月中のバスケットボールスクールについてお知らせします。
現在、鹿児島県はコロナウィルスの感染拡大防止の為、25日まで全ての学校が休校期間となっている為、市内全ての体育館などの公共施設は児童・生徒の利用を中止、または自粛となっています。
SEEDの対応としては、当初県教育委員会の方針であった15日までの休校期間に合わせ、活動を自粛。その後、休校期間は25日まで延長されましたが、子ども達の運動不足による体力の低下やストレスの蓄積等を考え、条件付きでのスクール活動を行うことにしました。
まず、クラスターが発生すると考えられる下記の3つの条件が起こらないようにすること。
・密閉空間であり換気が悪い
・近距離での会話や発声がある
・手の届く距離に多くの人がいる
バスケットボールは接触の多いスポーツであることから手の届く距離に多くの人がいる事は多いです。この点に関しては練習の多くを個人スキルの物にし、接触を減らすようにする事と人数の制限を設け、極力密集しないようにしています。
密閉空間であり換気が悪いという条件に関しては体育館での練習を避け、換気の良い屋外等の場所を使うようにしています。
また、練習前後には手洗いやアルコールスプレーによる消毒を行い、当日必ず体温を測ってから練習に参加する、風邪の症状がある場合は参加を不可にする、等の対応を行っております。
スポーツをするという事が必ずしも良くないという事でなく、どのように安全性を確保しスポーツを行うかという点が大事だと思います。
鹿児島県では幸いにも、まだコロナウィルスの感染者は出ておりません。
今後も感染者が出ないように注意しつつ、スポーツが出来る場の提供を行っていきたいと思っています。
学校の休校期間終了後においては少しずつ体育館の利用も考えておりますが、その時もしばらくは手洗いやアルコールスプレーによる消毒、体温の確認等の対策をしながら練習を行います。
1日も早く終息し安心してスポーツが出来る日が来ることを祈っています。
SEED理事長
松岡 拓志